労働文化研究院

思考の過程と飛躍の記録

2018-02-01から1ヶ月間の記事一覧

佐藤雅彦著『新しい分かり方』を読了

巷には様々な情報で溢れています。ある対象物についてスマホで調べれば分からないことはありません。では、僕たちは対象の何を分かったのでしょうか。また、どうして分かったと言えるのでしょうか。 この本は、自分がいかに「分かる」のかを客観的に知ること…

佐藤卓著『塑する思考』を読了

とてもデザイナーが書いた本とは思えないくらい深い考察がされています。 デザイナーと言えども、モノの構造だけを考えていてはいけないのだと分かった。 題名にある「塑する」とは、塑性のことです。弾力性は衝撃をはね返し、元の形に戻ります。塑性は衝撃…